・Denbunで使用するデータディレクトリ内のファイルを、ブラウザから実行できないように設定します。
※本設定を行わなくてもDenbunは動作しますが、セキュリティ対策のため必ず設定するようにしてください。
- 1.Apache の設定
-
Apacheのコンフィグレーションファイル(httpd.conf)を編集します。
コンフィグレーションファイルは、Redhat Enterprise Linux 同梱のApacheの場合 /etc/httpd/confにありますので、Viなどのエディタで編集します。
Directoryディレクティブを追加し、Denbunで使用するデータディレクトリ内へのアクセスを拒否します。
追加する位置は最終行で結構です。
※インストールしたDenbunの dnpwml/dnpwmldata ディレクトリを指定してください。
[root@xxxxxx tmp]# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
・
・(中略)
・
#Denbun POP, Directory Access Control
<Directory "/var/www/cgi-bin/dnpwml/dnpwmldata">
Order allow,deny
Deny from all
</Directory>
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コンフィグレーションファイルの設定が終了したら、コンフィグのチェックを行ないます。
問題なければ、Apacheを再起動します。
[root@xxxxxx ~]# service httpd configtest
Syntax OK
[root@xxxxxx ~]# service httpd restart
httpd を停止中: [ OK ]
httpd を起動中: [ OK ]
[root@xxxxxx ~]#
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以上で、Apacheの設定は完了です。